No.69(2/7)− [ 夜は寂しい ]
たった1駅だけなのですが、西武新宿駅と高田馬場駅を往復する機会がありました。日頃、通勤は自転車なので、この距離も難無く自転車を使えます。しかし、半日高田馬場にいる用があり、「不法駐輪による撤去」を避けるため久し振りに電車に乗りました。

新宿へ帰る時は、すでに夜になっており、車窓から見えるネオンはギラギラしていました。しかし、それはボクの血を躍らせるものではなく、「なんか寂しい・・・。」というものでした。よせばいいのに、そこにドラマを組み立てます。1人の独身男性が仕事を終え、帰宅の途に。駅から家に着くまでにコンビニに寄り、マンガ本と弁当を買う。あっ、ペットボトルも買おう。家に帰ってテレビをつけて、さぁごはん・・・「うぁ〜寂しい。」

わずか5分ほどの乗車でしたが、大都会であるにも関わらず「夜の寂しさ」を再認識しました。だからというのではないのですが、ボクの思うところの「寂しい夜」に人を集めて、しかも酒を絡めると賑やかに、楽しくなるんですね。
裏返すと、いつも夜はワイワイ騒いでいるから、1人になったことが寂しさを増幅させたのかもしれません。しかも電車とはいえ、「ゴトンゴトン」と音がし、5分間でも「夜汽車」に乗ったので郷愁を誘われたのかも・・・。
確かにボクが上京した時は、飛行機ではなくて夜行列車でした。

思えば創業時は、明るいうちに店に入って朝まで仕事をして帰っていましたから、夜の暗さを知らない時もありました。少人数でやっていましたから、途中で外に出ることもなかったのです。今、夜の暗さの中を帰宅できるだけありがたいことです。

せめて、ボクにできる恩返しは「夜を楽しく」することでしょう!
 
No.70(2/14)− [ 2時間10分44秒 ]
昨日(2/13)の東京国際マラソンで優勝は逸したものの、2時間8分16秒という記録でシドニーオリンピックの有力候補になったのが犬伏孝行選手(大塚製薬)です。実はその1週間前の2/6(日)に別府大分毎日マラソンがあり、榎木和貴選手(旭化成)が優勝していたことを来店した妹さんから知りました。


榎木選手は宮崎県立小林高校の出身で、オリンピックランナーだった「こけちゃいました」の谷口浩美さんの後輩でもあります。中央大に進み、箱根駅伝で4年連続の区間賞に輝くなど活躍したものの、社会人ランナーになってからは大きな実績はあげていませんでした。学生時代に”みやこんじょ”で「チキン南蛮」を食べてもらっていたお客さんだけに、犬伏選手の2時間8分16秒(2×8=16)という覚えやすい記録よりも、次の次のオリンピックへのステップとなった榎木選手の平凡(?)な2時間10分44秒を心に留めておきたいと思います。

その榎木選手が属する旭化成は宮崎県延岡市(のべおかし)にあります。県北部に位置しますが、そこから西へずっと行った熊本県境の山奥に、椎葉村(しいばそん)があります。その存在を再認識させられたのが日本テレビ「大地の産声が聞こえる−15才いちご薄書」でした。日頃テレビをあまり見ないものですから、CMでも食い入るように見てしまいます。「大地の−−−」も久し振りのドラマでしたから、その中にマイナーな「みやざき」を発見したことは喜びもひとしおです。

図らずも、榎木選手の優勝は妹さんから、宮崎県に生まれながらまだ行ったことのない椎葉村のことはテレビドラマで知ったのでした。人とマスメディアによる情報収集の1コマでした。

榎木選手はこれから世界へ、ボクはというと、まだ世界もほどんど知らないけれど地元へもっと目を向けなければいけないと思いました。
 
No.71(2/21)− [ 時間が経つのが遅い ]
馬淵幾也という人をご存知でしょうか?
実はドラマの中の役名なのです。テレビ朝日系火曜日の夜9時「恋愛中毒」(薬師丸ひろ子さん主演)の鹿賀丈史さんの運転手の名前です。この運転手役を演じているのが、宮崎出身の金田直さんです。

彼は、98年11月24日に行われた第11回ジュノン・スーパーボーイのグランプリに、13000人以上の応募者の中から選ばれました。そして今回初のドラマ出演、そして4月からはSMAPの中居さん、ダウンタウンの松本さん出演のドラマに高校生役で決まり、また映画の話も出ているそうです。

その彼が、去年のジュノン・スーパーボーイの「フォトジェニック賞」というのをとった男の子(これが、またかわいい?かっこいい?)と先週来てくれました。
ジュノンの読者がいれば大騒ぎになるであろう「みやこんじょ」もその日も「一般のお客さん」でいつもどおりです。その中で金田さんの発した言葉が「今日は時間が経つのが遅く感じる」というものでした。このセリフはボクも以前吐いたことがあり、苦い思い出があります。

今、宮崎はプロ野球キャンプの仕上げの段階に入っています。巨人の大久保博元捕手(デーブ大久保)が活躍中のこの時季に、彼と「宮崎の大人」の方々と飲む機会がありました。
宮崎料理の店で約2時間程過ごして帰る頃、「今日は時間が経つのが遅いなぁ」しかも2連発。ボクのセリフです。

「大人」の方々と別れて2次会のスナックで、デーブ大久保さんにたしなめられました。「あれって、失礼じゃないの?つまんなかったってことでしょ?」
3次会で今度はデーブさんと別れて先程の「大人」の方々と合流。謝りました。しかし、言い訳つきで。

「今日は時間が経つのが遅いと言ったのは”つまらなかった”ってことじゃないですよ。」と。外から聞くとこれって苦しい言い訳に聞こえます。
しかし、あの2時間は実際、楽しいひとときだったし、7時に始まり、終わったのが9時で「えっ、まだこんな時間?時間が経つのが遅いなぁ」ということなのです。

でも誤解を招いたことは確かです。言葉には気をつけなければ・・・・・。
そして、かの金田さんのセリフはというとボクと同じということで安心しました。
そういえば、彼は昨日も来ていたなぁ。今日も本人のB.Dで来るから今が「ヒマ」な時なのかも知れません。
 
No.72(2/28)− [ ネームバリュー ]
宮崎に帰ってきました。今回特に感じたのが”みやこんじょ”の名がよく知られているということでした。宮崎市内の大皿料理のオーナーは、高校時代の友人が良く行っているとのこと。しかし、これはほんのプロローグでした。

2日めは地元都城へ。帰省に合わせて高校の同窓会もセッティングしてもらいました。2次会の店で、「あっ、東京の”みやこんじょ”の人!」という声。東京にいた頃、来てくれていた女の子でした。その隣にいた人は”みやこんじょ”にキムチタクワンを送ってくれている会社の方ということでした。
3次会ではドアを開けて入ったところに、高校卒業間近の女の子4人組の1人が寄ってきて「先週、”みやこんじょ”に行きました!」。その女の子は1年間働いて上京するので「また、行きま〜す」とのことです。

3日め。朝4時過ぎに帰宅したものの、9時30分には起きて、母・叔母らとお隣の末吉町の温泉へ。近頃、各市町村が温泉を続々と作っています。ちなみにサウナ付きで300円! そのサウナで酒を抜くべく汗を流しておりましたら、隣の方が「東京の”みやこんじょ”の・・・」。去年、研修中に来られた都城市役所の方でした。

その夕方、姉と甥っ子(小3)と映画「アンナと王様」を観に行きました。館内には誰もいず、3人のための上映会となりました。その後、食事会に呼ばれていたので、姉らと別れて1人で信号待ちしていると「東京の”みやこんじょ”の・・・」。デパートの化粧品売場の女の子でした。

ここまでくると「これはなんかすごいことになっているぞ」と思いました。
食事会の後に行ったスナックでも、無縁に思えたお客さんの「奥さま」2人から「”みやこんじょ”、知っている、行ったことがある。」と言われたからです。

恥ずかしい話ですが、近頃、料理に対するクレームがありまして、再チェックしたところです。また、この金曜日には大混雑にも関わらず人手不足か(?)スタッフの手が行き届かなかったという声も聞きました。これはこちらに伝わったから良かったものの、不満のまま帰られるお客さんもいるだろうと思うとゾッとします。
先程のように、こんなに「みやこんじょ」を知っている人が多いのであればなおさらです。”みやこんじょ”、口コミが命だからです。

滞在中に、東京の大学に進んだら、”みやこんじょ”でバイトするという高校生と会いました。その子が2日がかりで「上京組」という高校生を紹介してくれました。
1日めは東京の大学を狙う高校2年の男の子たち。2日めはすでに東京方面に大学進学が決まったばかりの女子高生。
その子たちのためにも、”みやこんじょ”は楽しくて、おいしい店でなければならないのです。

今迄、”みやこんじょ”に来て頂いた事のある方々と、これから来てくれるであろう高校生たちとの出会い。何日か、「みやこんじょ」を留守にしましたが、得るものは、しっかりと得ました。

ちなみに、今日、「東京に帰る」時、宮崎空港で1人の男性と会いました。”みやこんじょ”でお誕生会もやったことのあるお客さんでした。

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