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No.73(3/6)− [ ボクの世界 ]
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約19年前に「アベマリア」と名乗っていた18才の男の子がお客さんでいました。彼はその後、「ミスターヒーロー」「みやこんじょ」「ヒロイン・レイ」という、ボクの経営する全ての店でバイトをしてくれました。特異のキャラクターで彼なりの「風」を運んでくれました。 しかし、10年近くも一緒にいますと異なった風も同化してしまいます。そこで、彼は独立して、今では2つのお店を経営しています。そして新たなる「色」をボクに見せてくれました。昨日、彼の結婚式においてです。 皆さん、いろいろ感想がおありでしょうが、ボクは結婚式は大好きです。ただ単に、「お祝いごと」だからかもしれません。スタート時の緊張感と後半の乱れ方とのギャップを楽しんでいるのも事実です。しかし、昨日の結婚式は和やかにスタートしました。 ボクのテーブルにはお店の女の子が間隔を置いて座って、うまくホステス役を演じていたし、ボクはそれぞれが面識のない男性2人の間に座って両者と話すように「仕組まれて」おりました。宴の進行も彼のスタッフがそれぞれの力量で盛り上げていました。ここに彼の新しく作り上げた世界を見ました。 一方、我がグループも、ボクは店にはいるものの、みやこんじょの店長を大山和之に、早稲田ヒロイン・レイの店長を岩切耕太郎にしました。ボクなりに「風」を入れかえながら自分の世界を築き続けたいと思います。 「アベマリア」こと阿部秀正氏のお店は・・・ へろへろ :新宿区歌舞伎町1-4-8 らんざんビル2F TEL:03-3200-9635 KifKif(キフキフ):新宿区歌舞伎町1-4-8 らんざんビル2F TEL:03-3200-2022 よろしかったら覗いてみてください。 | |
| No.74(3/13)− [ 散歩 ] | |
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近頃、土曜日の夜は散歩をします。 前向きな散歩ではありません。小6の息子は「夜の散歩」に魅力を感じるらしく、「ねぇ、散歩できる?」と聞いてきます。 これから何年か後の息子の成長を考えると、「こんなことは、今しかできないかも」と考え、重い腰を上げます。「今日は、30分だけね。」という答えに〈たったそれだけ?〉という目をします。 おとといは、高円寺方面に足を向けました。もうこれで30分コースとはいきません。息子の足がスキップをしているように見えました。 先月、散歩をしていましたら薄暗い(いや、妙に明るかった!)車の中で何か軽い動きをしている人影を見てしまい、ボクは目をそらしたものの、後ろから歩いてきた息子はどうしたことか・・・。こういう場合、まっ暗な中で車が車内灯をつけていればナニもしていなくても見るのが普通の行為。それを不自然にふるまったのが大人のほうでした。ということは息子はちゃっかり見ていた? 今回はひとりごとを言って立ちすくんでいるおじさんを見かけただけでした。 いやぁ、これもちょっと恐かったのです。ナイフがさっと出たりしたら・・・。 高円寺は、飲食街でいうと阿佐ヶ谷より栄えているように思われます。 目は自然に飲食店の客の入りのチェックに入ります。一銭も持っていなかったので、何を買うことも食べることもできないことから、よけいに目で追うものが厳しくなります。表通りにある焼きとり屋がガラガラで、ちょっと奥に入った焼きとり屋は道路に客席を作って大はやり。「髪を染めた人お断り」という強気の焼きとり屋もありました。みやこんじょでは茶髪、金髪は珍しくなく厚底ブーツもいます。さすがに「ガングロ」はいませんが、いらっしゃったら自分が彼女らに何を言い出すかがコワイ・・・。 散歩も終盤にさしかかり、青梅街道の陸橋の上から新宿方面と荻窪方面を見やってから一軒の店の前を通りかかりました。 ある常連さんが金曜日はみやこんじょ、土曜日は東新高円寺のその店に行くと聞いていました。そして覗くと・・・いた、いたぁ。ほら、僕はここにいるよ、よく探してくれたねと言わんばかりの青い服を着て。でも、もし余分のお金を持っていなかったらどうしようと店の前を行きつ戻りつ(といっても1回だけ)してドアをガラッ。結局生ビール3杯と生グレープフルーツジュース2杯ととりの唐揚げをTさんにごちそうになりました。 散歩が終わった11:45頃のみやこんじょは予約のお客さんもひけて、「ちょっと奥に入った焼きとり屋」から「表通りにある焼きとり屋」状態に入っていたそうです。 | |
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No.75(3/21)− [ 宛名書きをするということ ]
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718通。この2月中、宛名書きをした数です。 昨日だけでも、200通余りを書き上げるのに4時間かかりました。 みやこんじょではお客さんの写真を撮り郵送します。そのための宛名書きなのです。日頃はやらないのですが、今朝に限って昨日(3/20)営業分の宛名書きも済ませたばかりなので、本日のお題となりました。まさにスーパーマーケットでいうところの「朝採れ」です。 みやこんじょでは、3月は12月と肩を並べるぐらいお客さんの多い月です。ある年は12月より3月の方がお客さんが多かった時もあるくらいです。3月の後半は特に卒業コンパ、送別会が大・小あわせて(・・・といっても大はあまりありませんが)毎日のようにあります。 こういう時がもっとも宣伝効果が大きいのです。商売の「好機」といえます。 今回、多く集まったお客さんに好印象を持ってもらうこと、これに尽きるのです。半年後、1年後、いやもっと先になるかもしれないお客さんの次の来店のための「種」を蒔くのです。それが、みやこんじょでは写真を撮り人数分を焼増しして郵送するというものです。 封筒は「長3」という80円切手で送れる最大の封筒です。そこに、筆で書くのです。筆といっても習字で使う筆ではなく、ボクの使っているのはぺんてる筆〈つみ穂〉(\500くらい)で墨汁を1回1回つけてドデカく書きます。これが各家庭に届きますと、1人暮らしは別として家人が見ますと、「墨字」「でっかく」「歌舞伎町から」ということで驚かれます。より効果があるのは会社に送ることです。ところによっては、多くの人の目に触れることになります。会社にだけはやめてくれとおっしゃる方もいましたが、要は「インパクト」です。 これに付随するのがこのEメール「WEEKLYみやこんじょ」となります。 現在700人以上の方に毎週お送りしていますので「付随」といっていいかどうか・・・。「封書」という伝統的なものと「Eメール」という今風のものとでこれからもみやこんじょを伝えていきますのでよろしくお願い致します。 | |
| No.76(3/27)− [ おすすめの落語 ] | |
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母親が午後一便の飛行機で都城に帰りました。 先週の水曜日から滞在していたのですが、母の目に東京はどのように映ったことでしょう。今回は、その目に映る被写体も準備しなければなりませんでした。つまり、どこに案内するかです。 昨日行ったのは新宿末廣亭です。末廣亭は新宿にありながら、行ったことのない未知のスポットでした。落語を生で聴くというのは、地方ではなかなか味わえません。ましてや常設館であれば「歴史」も肌で感じられます。 12時に入った時は前座の話の途中で、オチが分からずじまいで終わってしまいました。こんな感じだと先が思いやられるな・・・正直な気持ちでした。 しかし、プログラムに名前が出ている人の話を聴き出してからです。グイグイ話の中に引き込まれてしまいました。顔つき、喋り出しから、こりゃダメだと思った人でさえ、その人なりの特異なキャラクターで迫ってきます。さすがプロです。 知っていたのは「猫八」ぐらいで、残りはボクにとって無名の人たちばかりです。 近頃、TVを観ていると本当に人気があるのか、所属事務所が力を持っているのか、同じような人が、いろんなチャンネルに出ています。食傷気味ではありませんか?映画もいいですけれど、お客さんの反応をみながらのプロの咄家の喋りは、人間同志のコミュニケーションをうまくとるための「言葉」の勉強にもなりました。みやこんじょでの「潤滑油」としても使えそうです。 昼の部(12時〜)弁当を持ち込んで座敷での落語鑑賞をお勧めします。 4時間30分、2700円が安いか高いか、うちの母親が教えてくれました。 |