No.110(12/4)−[ 「すいません劇場」in みやこんじょII ]
「みやこんじょII」の前は「早稲田ヒロイン・レイ」、そしてその前が「ヒロイン・レイ」です。今とほとんど内装は変わっていませんが、1985年5月9日に移転新装オープンした時は、バンド演奏でスタートしました。メンバーは全て当時のスタッフです。移転する前は、「みやこんじょ」と同じビルの2階で1984年6月1日にオープンしました。1年で移転したわけですが、その時スタッフに音楽関係者が多くて、移転した所では「ヒロインバンド」を結成して演奏しようということになりました。内装には目には見えませんが他店に音が響かないように防音も施されています。

そして、今、店は居酒屋となりました。しかし、両壁が古レンガ、上を見るとスポットもミラーボールも残っているし、なんとステージまであります。なんて違和感たっぷりの居酒屋なんでしょう。いや、今の時代だったら、「うん、面白い雰囲気だね。」と言ってもらえるでしょう。

そんなハコ(箱・入れもの)を使ってお芝居が開演されました。
宮崎出身の東孝之さんが主宰する「すいません劇場」の「246の星」というお芝居です。宮崎出身の役者がいるにも関わらず、あえて他の役者さんに宮崎弁を特訓して喋らすシーンもあります。なかなかうまいもんです。時間をかけて覚えたことでしょう。これが英語劇で長いセリフを覚えるんだったら役に立ったかも知れませんが・・・・・。

カウンターとステージをうまく使っています。こんな使い方もあるんだなと感心させられました。第二部(18:15〜20:00)と称して、芝居が終わった後にそのまま役者さんと飲み食べ語らう場も設けてあります。

ボクは「これだけ」のボクじゃない。「もっと『違う』君があるはずだ」と教えてもらったようです。居酒屋オーナーから芝居小屋オーナーへ。

※「すいません劇場」in みやこんじょII の御案内
第一部「246の星」
 ◎開演 16:30〜18:00 \3000(当日券)
 ◎当日券は\3000ですが「WEEKLYみやこんじょ」と言って頂ければ\2500(前売扱い)
第二部「THE宴会」
 ◎開宴 18:15〜20:00 \2000(役者さん達と飲み食べ語る)
 ◎宴会は飲み放題で鍋も出ます。
※公演日 2000,12/10,12/17,12/24
     2001,1/7,1/14(全て日曜日、途中入場は出来ません。)

☆☆☆芝居に関するお問い合わせ☆☆☆
「すいません劇場Office」 03−5477−5179 ホームページ
 
No.111(12/11)−[ 警察も走る、師走 ]
歌舞伎町が賑わっています。人、人、人というよりも警察ざたで、ということです。いわゆる「ぼったくり条例」での初の逮捕者が出たということで、昨夜から今日にかけてのTVが元気がいいですね。特に今朝は新聞が休刊日ということで、耳目が四角い面に吸い込まれます。

例のぼったくりの店から300メートルぐらい離れた所では、17歳の高校生による爆弾事件も先週の月曜日に起きました。「みやこんじょII」のあるビルの隣は駐車場、その隣のビルで起きた事件です。なんと10メートルぐらいしか離れていません。彼の目標は「誰でも良かった、どこでも良かった」ということですから、ここまで近いと「みやこんじょII」で起きてもおかしくないほどリアルな話です。

「みやこんじょII」では先月、入口のガラス戸が何者かに割られていました。これで3回めです。といっても1回はお客さんの手によるものですので、残り2回が未解決事件です。あ〜コワッ、歌舞伎町。
歌舞伎町でおマンマを食べさせてもらっているのに、こんなことを言っちゃいけないんでしょうが、イメージダウンは免れません。

・・・という年末、警察の方々も大変なことだと思います。このままでは、この[WEEKLYみやこんじょ」は暗いまま終わってしまいますので、いつか紹介しようと思っていたお客さんからのメールの出番です。同じ事件ものですので、話の筋は通るでしょう。お題は「痴漢」。

『この前、家に帰ろうとした時、背後からチャリがきたから脇によけたの。そしたらね、よけた細い方にチャリがきて、通りすがりに私の桃尻をハイタッチしてったの!!!!!!! 
そして、Uターンしてきて一言。「やわらかかったよ(むふっ)」だって!ゆるせーーーーん。って感じでしょ。
で、鹿児島女の血が騒いだわけよ。ダッシュで追っかけたら、そいつ私に気づいたらしく、逃げやがんの。しばらく追っかけたんだけど、カモシカの足と50ccのエンジンを積んでいない私のオープンカーでは、なかなか差が縮まらなくて、結局逃がしてしまったの。
それから交番に行ったのね。
で、覆面パトカー2台で捜索してくれたんだけど、時すでに遅し。やつはもういなかった・・・。
その後、覆面パトで近くの警察署に行ったの。
「トンカツでも食うか?」風の取り調べ室で事情聴取をしたよ。過去の「性犯罪者」の顔写真を見て「この中にいますか?」って聞かれたんだけど、やつはいなかった・・・あれは新顔だな!
結局、今後の捜査に期待するっつー事で、交番に送ってもらって無事帰宅の途につきました。
覆面パトのあんちゃんが、かなり鹿児島弁なまり入ってて、思わず「鹿児島の人ですか?」って聞いちゃったのね。そしたら「ビンゴー!」
で、「歌舞伎町のみやこんじょ知ってます?」って聞いたら、よく知ってて、「先週行ったばっかりだよ。機動隊にいたときはよく行ってたよ。」って、帰る覆面パトカーの中で話が盛り上がっちゃった。笑えるでしょ。
最初は気が動転していた私だったけど、帰る時には、なんか気が晴れてたよ。』

みなさん、走ってばかりいないで、ふと立ち止まって「みやこんじょ」へ。
 
No.112(12/15)−[ 日向時間 ]
今日は月曜日ではありません。金曜日です。いつも月曜日に発信する「WEEKLYみやこんじょ」ですが、ボクのところにも年末の慌ただしさが押し寄せてきまして早めに出すことにしました。新聞の集金がいつもは月末なのに12月は中旬から始まるようなもんです(それとは違うかなぁ?)。忙しいから先延ばしにするのではなく、早めたことに今日の意義があります。滅多に日頃の生活でもないことなので、い〜い気持ちになっています。

宮崎には日向時間(ひゅうがじかん)というのがありまして、約束の時間を守らないというのがあります。例えば7時に約束しても遅れてくるんですね。これを「まぁ日向時間だから・・・」といって許す習慣があるのです。ボクのような人間には好都合なのですが、近頃「これではいけない、悪しき習慣だ!」と新聞に載っていました。この「WEEKLYみやこんじょ」を読んでいらっしゃる方は宮崎の人ばかりではないので、「ウソぉ」と思われる方もいらっしゃるでしょうが事実です。

これとは反対に宮崎ばかりではないでしょうが、時間厳守しすぎるところもあります。昔、見かけたことなのですが、5時のサイレンと共にぞろぞろ役所から帰宅の途につく職員たち。5時になって仕事をやめるんではなく、帰り仕度をしておいて、サイレンと共に出るというものです。まさか、今でもそんなことはしていないと思いますが・・・。

ある人に「いつもより早く給料をもらえたら嬉しいでしょう?」と聞きましたら、遅れてもらうのは困るけれど、早くもらっても嬉しくない。決まった日にちゃんともらえたら言うことない、ということでした。こういうコメントをする人は多くないでしょうが、そりゃそうだと思える面もあります。

早過ぎず、遅れることなく。しかし、忙しい12月ではありますが、早くても遅くても要するに12月中に収まれば良しというところでしょうか。

などと偉そうに言っているボクではありますが、お正月恒例の宮崎日日新聞の広告記事の原稿を送るのは昨日の約束でした。これから送ろうっと。
 
No.113(12/25)−[ 地道にお客さんゲッター ]
みやこんじょ、みやこんじょIIの角煮も、チキン南蛮ほどではないにせよ結構人気があります。今日の仕入れ先は新宿のデパートです。デパートは高いというイメージがありますが、時にはスーパーより安いこともあります。ものによってデパート、スーパー、ディスカウントショップ、出入りの食材屋さんと使いわけます。ちなみに今日のお通しのおでんは八百屋さんとディスカウントショップで仕入れたものです。

約20キロの豚バラ肉を自転車の前カゴに乗せて店に向かいます。回りは寒そうでも、こちとら暑くてたまりません。赤信号でひと息つきながら、火災後の復興間近な新宿西口、大ガード横、ションベン横丁にふと目をやりますと、数軒のチケット屋(金券ショップ)があります。ふぅ〜ふぅ〜息をつきながら、先程まで読んでいた朝刊の見出しが頭の中をよぎります。「チケットゲッター横行」「パソコン使い買い占め、高額で金券ショップに」「裏技、ゲーム感覚で」「(警視庁が)物価統制令適用も検討」(12/25付、日経朝刊)。

新聞によると、人気コンサートやプロスポーツのチケットをパソコンと複数の電話回線を駆使して電話予約をして、入手したチケットをインターネットや金券ショップで高値で売りさばく新種の”ダフ屋”が横行しているというものです。チケットを買い損ねた一般のファンは高値のチケットを泣く泣く(合法的に金券ショップで)買う羽目になるので、このようなチケットゲッターは「正常な経済行為を越えている」という理由から、警視庁が物価統制令適用について真剣に考えている、と結んであります。

ホントにまぁ、金を稼ぐんだったら汗をかきましょうや。今日も日本のどこかで、いつ自分の悪事がバレるかひやひやしながら年越しをしなければならない人もいることでしょう。そして、来年TV、新聞で報道されたら、「WEEKLYみやこんじょ」に書いてあった、あのことかと気づかれると思います。

ヒーローグループという会社も、「早稲田ヒロイン・レイ」というカラオケの店を「みやこんじょII」という居酒屋に転身させることによってどうにか年が越せそうです(ホントにホントですヨ、一見、はやってそうで台所が苦しい所はいっぱいあります。外見でだまされないように)。今年一年、そして途中から参加して頂いた皆さん、どうもありがとうございました。それでは、きまりきった言い方は好きではありませんが、やっぱり日本人として・・・『よいお年を!!』

年末年始のヒロソコは、今日「25日(月)」から30日(土)を除いて1月6日(土)まで、みやこんじょで皆様をお待ちしております。
 
TOPへ  目次へ