No.158(11/5)−[ 有名人がやってきた ]
ずっとず〜っと昔、ヨーロッパを一人旅していた時、パリの中心地(だと思う)にある日本の店だよといわんばかりのラーメン屋さんに入りました。おそらく味噌ラーメンを食べたと思います。そしてその店の壁には、日本の芸能人のサインが所狭しと飾ってありました。その中で一番、味噌ラーメンを食べていた小汚い日本人旅行者の目をひいたのが、山口百恵&三浦友和さんのサインだったのです。確か「赤いシリーズ」の何本ものドラマで共演していました。そのパリロケの時、立寄ったのでしょう。日本にいる時より、異国の地で同じ空気を共有できたことに、上京したての田舎青年は感激。

一方、それから20年後のみやこんじょの壁。ありました、ここにもサインが。こちらはスターはスターでも、スポーツ選手が多いのです。野球、ラグビー、柔道、ボクシング・・・。初めてのお客さんでも、サインを見ながら「○×が来ちょる」と言って和んでくれます。知っている人でよかった、よかった。

若き無名のミュージシャン、役者などのアーティストたちにも、「早う、名を売ってここの壁に貼らんと!」とハッパをかけていますが、売れたらもう来ないかも・・・。そんな彼らの必ずといってのセリフは、「なんを言うちょっとですか、売れても来ますよ、あたり前ですヨ」と。まぁ、よか。走ってください、夢のある未来へ。

ボクの知り合いの息子さんのクラスに、芸能活動をするために他県から転校生が入ってきて、しかも同じ班だそうです。早速、仕事のため早退け休みをとっているようです。昨晩TVを観ていましたら、その子が出演していて1万何千人、いや2万何千人かのオーディションで受かったのだそうです。今日は普通の子として授業を受けたことでしょう。回りの反響はいかがなもんなんでしょう。田舎育ちのおじさんには気になります。気にしてないふりはしていますけど。

「近頃誰か有名な人は来んとね?」と聞かれることがあります。「うんにゃ、来んねぇ。」と答えますとガッカリした様子。うちはパリのラーメン屋じゃないんだから。あ、そうそう、昨日にひき続き、スコットランドからのナイスガイが来店予定です。有名人ではないけれど、素敵なお客さん同士の出会いもいいもんですよ。 
 
No.159(11/16)−[ 寝る子は健康? ]
アルコールが全く駄目でも「飲む雰囲気」、空間を楽しむ人もいます。しらふでカラオケを歌えるなんて、自分からみれば、それはもうスターさんです。居酒屋だと食べることで、飲む人との割勘の差を縮めることができるので、酒量の少ない人でもまあまあのスペースとなりえます。

酒をたしなまない人は終始、冷静でしょうが、酒量が多くなるにつれて性格が変わってくる人もいます。先日、男性3人、女性3人の初対面のそれぞれのグループに入って、「とりまとめ」をしていました。今まで2時間以上も同じテーブルで顔を見てても話はしていない。そんな時は自分の登場なのです。もちろん、もりあがっていました。そんな時、別テーブルでポツンと男性3人グループがいましたので声をかけて、男性6人、女性3人と司会者という構成になりました。俄然、グラスの傾きが多くなります。そして1人がからみ出した・・・。

それは同僚の「帰るぞ」という言葉とともに「連行」されることによって一件落着。よくあるといえば、よくある話(ウチではほとんどありません)ですが、司会者もダウン。寝ちゃいました。しかし、これも初めてではなく常習者です。もともと飲めない体だったのでしょうが、この稼業に足を踏み入れてからはひと並みに飲めるようになりました。

ところが、ほどほどということを知らないもんですから、金曜の深夜はほとんどおねむ〜です。酒に強いとそんなこともないのでしょうが、強いなら強いなりに肝臓に負担がかかります。お前はこれ以上飲むと体を壊すよ、とどこぞの魔女がそっと焼酎グラスにねむり薬を入れてくれているのかもしれません。からむ前に寝る!OK!・・・でもお客さんじゃないんだから、問題といえば問題です。

「人の酒」を飲み続けて20年。ねむり薬のおかげで今のところ健康です。
 
No.160(11/19)−[ 箱根の紅葉と疲労 ]
11月18日、日曜日。14時45分。走った走った。新宿西口から地下道を。サブナードに入りまだまだ走る。地上へ駆け上がってから目に入った新宿区役所の時計は14時46分。??間に合う!事務所に入り一つの封筒を掴み、「間に合う」とはわかったものの、走らなければ間に合わない。走って走って小田急線新宿駅に着いたのが14時55分。15時ちょうどの箱根湯本行きロマンスカーに乗り込んだ時は、息がハァーハァー、汗だくの状態でした。

こんな感じで、お店を休んでの箱根一泊の旅が始まりました。あの封筒には15人分の電車のチケットが入っていたのです。チケットがないと気がついた時、「今、なん時?」と聞いて答えてくれた女の子の時計は5分進んでいたため、走っても走っても1分しか進んでいなかったというわけです。

近頃、テロの影響で海外旅行が減り、国内にお客さんが戻っているようです。昔の新婚旅行のメッカ・宮崎でも旅行客で賑わっていると宮崎日日新聞が報じていました。そして、箱根のその日も「本日は満杯です」とホテルの女の人が言っていました。箱根のこの季節は、ただでさえ紅葉を楽しむ湯治客であふれているのです。しかし、その夜の露天風呂から見える木々はまっ黒でしかありませんでした。

そして19時、宴会の始まりです。ビール、焼酎、日本酒、ウーロン茶飲み放題で1人3000円。食べたら飲めない、でビールは途中でストップ。焼酎に切り替わったものの人気の定番・麦焼酎「いいちこ」には手もつけず、飲み放題システムにも関わらず、持ち込みのいも焼酎「霧島」一色とあいなりました。総額45000円の飲み放題システムを大いに利用できることなく、居酒屋「みやこんじょ」組は惨敗に終わりました。

これからの宴会シーズンにむけて、皆さまにはみやこんじょの料理込み飲み放題の3500円コースを、あらためてお勧め致します。

しし座流星群というのも自分以外はみんな、旅の地で見たようです。何年か前に70年(?)に一度しか見られないというので、夜中に見たことがあったのですが、なんでまたここで?というひねくれ根性もありましてぐっすり睡眠。

朝方、13時40分頃の帰りのロマンスカーまで自由行動にしようとみんなと別れました。自分は別館の静かなロビーで新聞を読み、帰ってからバタバタしないようにと、「WEEKLYみやこんじょ」の構想を練ることにしました。そこへ、みんな疲れたから帰るとの電話が駅からありました。それなら、自分も帰ろうっと、紅葉の見える街中を30分程歩いて箱根湯本駅へ。ちょうど駅が見えた頃、彼らのロマンスカーが新宿駅へ向けて走り出しました。

次のロマンスカーの中でこの「WEEKLYみやこんじょ」の大まかな文ができあがりました。自分にとって時には協調し、時には孤独を楽しむ休養となりました。行きの「走る」から帰りは「ゆったりと歩く」ことができました。疲れてもそれなりの経験を経た彼らは今日、早速、皆さまを笑顔でお迎え致します。
 
No.161(11/26)−[ 傷害保険 ]
今、机の上にある携帯には絵柄ではなくシンプルに日時を表す数字と「110」という数字が、中央・左横に申し訳なさそうに表示されています。

とある傷害保険に入っています。毎月6500円の掛け捨てで、今までいくらぐらい捨てたものか。加入する時、積み立てのものもあったのですが万一の場合の保証金額・内容に満足せず、掛け捨ての方を選びました。物を壊したり、人を傷つけたり、自分のことでも入院・通院費用が出て、しかも家族の分までカバーするというすぐれものです。

でも、なかなかその保険を使うことはないし、使うことになったらなったで大変なことだしと思いつつ、掛け捨てでなく積み立てのおいしい商品も今ではあるんだろうなぁと時々頭をよぎります。そしてやってきました、その時が・・・。

「ばっかやろー」なのか「おいおい何やってんだよー」だったのか思い出せませんが、そういう感じの罵声を浴びたのは本当です。夜中に自分の自転車が、止まっている、とまっているですよ、バイクにぶつかった瞬間です。結局、ウィンカーの破損で交番へ。女の子のバイクだったのですが、一緒にいた彼が全ての交渉相手になりました。

この場でこういうのも変ですが、うれしかったことがあります。あっちゃ〜、ヤクザかなぁと思わせるような言葉だったお兄さんが、交番を出る頃には、とても丁寧な言葉遣いになりました。その言葉遣いは翌日のTELでも続き、昨夜の言葉の乱暴を謝ってきました。こちらは恐縮することしきりです。

破損個所の写真、見積り書、領収書(とりあえず立替え)を提出することで保険処理できるようになりましたが、バイクは一時期使えない、その処理のために時間はとられると、被害者はほんとに迷惑なことに巻き込まれたことになります。反省。事故った時、110番したものの忙しいとかで近くの交番(ホント近くてよかったです)に行ったんですが、その時、110番を何度かPUSHしているうちに、カラーの画面が消え、どうしたことか送信記録の面ではなく第一面で常時「110」を見ることになりました。当分、このままにしておこうと思っています。反省。
 
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